うるさくてしょうがなかった古い一体型PCのファンの音を、ようやく小さくする事ができました。
そう言えば、数年前にもやはりPCの音がうるさくて、ネットで調べた事を色々試してみたのですが、全く変わらなかったという苦々しい経験を思い出します。
ちなみにその役立たずの対策は、以下の通りです。
起動しているアプリの数を最小限にして負荷を減らす
冷却台を使用しパソコン本体を冷やす
設定を省電力モードに変更し負荷を減らす
デフラグで処理の負荷を減らす
専用ソフトでファンの回転をコントロールし静音化 排気口を清掃する
こんな事をいくらやっても、一切状況は変わりはしません。
むしろ無駄に時間と労力を使って、自分が発熱するだけです。
やる事は先ず、PCの排気口に手を近づけて、風が出ているかどうか確認します。
ファンの音がうるさいという事は、ファンが最高速度で回っているという事ですので、それなりの風量を感じるはずです。
そこでもし殆ど風を感じない様であれば、(外側からでは分らなくても)排気口の内側がゴミで詰まっていると思って間違いありません。
そうなるとやる事は、二つです。
一つ目は、PCを分解して放熱板(冷却フィン)に付着した汚れを除去する事です。
上の様な場合、放熱板にびっしり詰まったゴミを水道水を勢い良く出して洗い流しました。
そして次にやる事は、CPUと冷却ユニットの間に塗布されているCPUグリスを塗り替える事です。
これで買った直後の様に、一気にPCが静かになりました。
余談ながら、前述の役立たず記事を、グーグル検索の上位から排除する手段はないものでしょうか?
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